日本気象協会は、「2026年の台風の見通し」を更新し、盆ごろにかけて日本の南の海上で発生数が増加する可能性があると発表しました。動きの遅い台風による長期の大雨・暴風などに注意を呼びかけています。
協会によりますと、今年の台風発生数は、7月28日までの速報値で13個となり、平年(7.9個)を上回るペースだということです。また8月は4~7個の台風が日本の南の海上で発生し、このうち3~6個が日本へ接近すると予想しています。
協会は今年の台風について3つの特徴を指摘しています。
①台風が日本の南から北上すると、台風周辺の暖かい空気が日本付近へ流れ込むため、台風による雨や風の影響が現れる前から猛烈な暑さとなる可能性がある。
②夏は台風を動かす上空の風が比較的弱いため、台風の移動速度が遅くなったり複雑な進路を取ったりする場合がある。
③台風から離れた場所でも、前線が停滞している場合には、台風周辺の暖かく湿った空気が前線へ流れ込み、前線の活動が活発になり大雨となる場合がある。
このため協会は台風接近前の危険な暑さに加え、動きの遅い台風による長期間の大雨・暴風・高波、前線の活発化による台風から離れた地域での大雨にも注意を呼びかけています。














