東京・江東区で、酒に酔った状態で車を運転し、81歳の女性をはねて死亡させたとして、危険運転致死の疑いで逮捕された男が、運転前、店を3軒、はしごして、酒を飲んでいたとみられることが新たに分かりました。

会社員の菱山浩一容疑者(62)は今月26日、江東区で酒に酔った状態で乗用車を運転し、横断歩道を青信号で渡っていた加藤充子さん(81)をはねて死亡させた、危険運転致死の疑いがもたれています。

事故直後、菱山容疑者の呼気からは1リットルあたり0.5ミリグラムを超えるアルコールが検出されていました。

その後の捜査関係者への取材で、菱山容疑者が「1軒目でハイボールを3杯飲み、日本酒とテキーラも飲んだ。2軒目と3軒目でもハイボールを飲んだが、どれくらい飲んだか覚えていない」と供述していることがわかりました。

飲酒などの数値基準が導入された改正自動車運転処罰法が施行されて以降、危険運転致死の疑いが適用されるのは全国で初めてです。