今年4月から自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されることに合わせけさ長崎県大村市で周知のためのキャンペーンが行われました。

現在、13歳未満の子どもに保護者が着用させるよう努めなければならないヘルメット。
呼びかけ:
「4月1日からヘルメットをかぶりましょうとなっています。どうかよろしくお願いします。」
今年4月からは年齢を問わず自転車に乗る全ての人の着用が努力義務化されます。
去年1年間に県内でおきた自転車の交通事故は97件で、このうち大村署管内では最多となる21件が発生しているため、19日朝、署員らが大村駅前でチラシを配りヘルメット着用を呼びかけました。
大村工業高校2年生:
「着けないといけない努力義務になったので、自分は着けようと思います。」

大村警察署 堤 孝徳 交通課長:
「ヘルメットを着けている時と、着けていない時と比べると、事故に遭ったら死亡率が約3倍になりますので、それを防止するためにこのキャンペーンを実施しております。」
着用は努力義務のため罰則はありませんが、警察は着用の習慣化が事故の被害を抑えるとして、引き続き啓発を続けたいとしています。