■第108回全国高校野球・東東京大会 決勝 二松学舎大付 4ー10 関東第一(27日、神宮)
東東京大会決勝は関東第一が二松学舎大付を10ー4で破り、44年ぶりの3連覇を達成し11回目の夏の甲子園出場を決めた。試合は1回から関東第一打線が爆発。16安打10得点で二松学舎大付を突き放した。
関東第一は準々決勝で9回4安打2失点で完投勝利を収めた石井(3年)が先発のマウンドに上がった。1回表、2本の安打と野手選択により無死満塁のピンチを招くも、サードゴロ併殺とファーストゴロに打ち取り、立ち上がりの危機を無失点で切り抜ける。
するとその裏、関東第一打線が二松学舎大付の先発・川島連十(2年)に襲いかかる。先頭の1番・佐宗悠樹(3年)が中前打で出塁すると、2番・成合瑛二郎(3年)が手堅く送りバントを決め、1死二塁と好機を広げた。続いて3番・田沢心(3年)の左前打で一、三塁とすると、4番・井口瑛太(3年)の右前適時打で先制。さらに5番・轟翔太の中前打、7番・浜田晃大の犠飛、8番・鈴木将生(3年)の適時打と打線が繋がり、初回に一挙4点を奪った。
勢いに乗る関東第一打線は、2回裏も1死一、三塁の好機を作る。ここで二松学舎大付の2番手・小高稜真から4番・井口瑛太(3年)が三塁への内野安打。井口の2打席連続となる適時打で1点を追加し、リードを5-0に広げた。
3回表、石井は相手打線を三者凡退に抑えてテンポを作ると、その裏の攻撃でも関東第一打線が畳みかける。1死一、三塁の場面で1番・佐宗(3年)が放ったショートゴロの間に三塁ランナーが生還。着実に加点し、6-0と引き離した。
4回裏、関東第一は1死から4番・井口(3年)が本日3本目の安打となる二塁打で出塁。続く5番・轟(3年)も右前打で続き1死一、三塁とすると、6番・栗林舜(3年)がスクイズを成功させる。その後も打線がつながり1死満塁とすると、8番・鈴木将生(3年)が二松学舎大付の3番手・石田尾武人から左前へ2点適時打を放ち、リードを9点に広げた。
6回表、ここまで打たせて取るピッチングでスコアボードに「0」を並べてきた石井だったが、二松学舎大付の6番・福和田啓太(3年)にソロ本塁打を浴び、1点を失った。
7回裏、関東第一打線は1死三塁の好機を作ると、2番・成合結太(2年)が絶妙なスクイズを成功させる。三塁走者が生還し、チーム10点目を奪った。
大量リードに守られたエース・石井は、最後までマウンドを守り抜いて9回4失点で完投。歓喜の輪の中心で弾けるような笑顔を見せた。
※写真は関東第一・井口選手














