大相撲・初場所の11日目が18日に両国国技館で行われ、幕下15枚目格付け出しで今場所初土俵を踏んだ落合(19・宮城野部屋)が颯富士(21・伊勢ヶ濱)を寄り切りで破り、ここまで無傷の6戦全勝をマーク。デビュー場所での全勝に向け残り1番となり、史上初の所要1場所での新十両昇進へ大きく前進した。
全勝対決となったこの日は、押し相撲の颯富士を立ち合い張り手で動きを止め、そのまま相手に相撲を取らせず一気に寄り切った。
鳥取県・倉吉市出身の落合は、鳥取城北高校時代の20年、21年に高校横綱のタイトルを獲得。卒業後の昨年9月に全日本実業団選手権を制して実業団横綱となり、付け出し資格を取得した。
その後、第69代横綱・白鵬(宮城野親方)が指導する宮城野部屋に入門。「親方がやられてこられたように、日本の大相撲を盛り上げられるような横綱になりたいです」と小学生の頃から憧れていた大横綱のもとでの飛躍を誓っていた。宮城野親方も「鳥取県から2人目の横綱を作りたい」と、第53代・琴櫻(昭和48年3月~ 昭和49年7月)以来の横綱誕生に期待を寄せる。
所要1場所での新十両昇進が実現すれば、現行の制度となった2001年1月以降では初の快挙となる。元大関・御嶽海(優勝3回)は学生横綱から入門し2場所で十両に昇進している。














