札幌市の公共施設で繰り返し行われているアイヌ民族への差別的な内容を含む展示について、ガイドラインの策定に向けた専門部会が5回目の会合を開きました。

専門部会は、札幌市の公共施設でアイヌ民族に関する展示や表現活動をする際のガイドラインを作るために設置され、法律の専門家らが参加しています。

会合は一部を除いて非公開で行われていて、今回が5回目です。

6月から7月にかけて非公開で行われた3回の会合では、アイヌ民族の当事者や展示の主催者にヒアリングを行い、今回はその内容を委員と共有したということです。

専門部会部会長 綱森史泰弁護士
「禁止の対象をどうとらえるか、どのような場合に拒めるか、ヒアリングの意見を取りまとめて検討する」

専門部会は、2026年内にガイドラインの素案を取りまとめる方針ですが、議論が長期化し遅れる可能性もあるとしています。