去年1年間の富山県警山岳遭難件数が過去35年間で最多の165件に上る中、本格的な夏山シーズンを迎え、富山県警山岳警備隊が15日、恒例の救助訓練に出発しました。
出発式では富山県警の中川保地域部長が「安全対策を徹底しながら登山者の模範となるように行動してほしい」と訓示しました。
県警によりますと、去年1年間の山岳遭難件数は165件と過去35年間で最も多くなっています。
さらに室堂周辺のクマの目撃も去年は53件と相次いでいて、県警はクマ鈴や熊スプレーを携帯などを呼びかけています。
隊員らは9日間、剱岳を中心に救助技術を磨くとともに登山道の危険箇所についても点検を行うということです。
富山県警山岳警備隊 小薬正義隊長
「低い山でも高い山でも他と環境が違って、危険が伴いますので、事前準備が大事になります。しっかり装備を準備してから登山に迎えてもらいたいと思います」















