MLBオールスターゲームが15日(日本時間)に行われ、ヤンキースGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(52)が現地で熱戦を解説。「オールスターを見るのは久しぶりですけど、自分の時代を思い出すほど最近でもないし、今は今の野球として見ています」と夢の球宴を楽しんだ。
試合はア・リーグが4対0でナ・リーグに勝利。1回にヤンキースのC.ベリンジャー(31)、B.ライス(27)がタイムリーを放ち3点を奪った。9回にはホワイトソックスの村上宗隆(26)が登場。オールスター初打席は空振り三振に終わった。
熱戦を解説した松井さんは「打撃戦という形にはならなかったですけど、素晴らしい投手陣がいい投球をすると、なかなかね、オールスター選手たちも打てないなというのが良く分かった」。日本選手で内野手史上初出場となった村上の打席には「見ごたえありましたね」と目を輝かせた。
村上は9回に、今季ナ・リーグトップの25セーブをあげている剛腕・M.ミラー(27、パドレス)と対戦。レッドカーペッドの時に「ストレートで全部ストライクを取る」と宣言していたミラーに対し、村上は1球目の100マイル(161キロ)に空振り、2球目も101マイル(163キロ)に空振り。カウント1-2からの101マイル(163キロ)にも空振りし三振に倒れたが、松井さんは「ミラー選手も全部ストレートでって感じでしたね。100マイル超えるボールは、バッターといえどもなかなか打てないですよ。でも力強い3スイングが見られたので良かったです」と絶賛した。
さらに「ちゃんと待っているボールに自分のスイングをしていたと思います。ただコンタクト出来なかっただけで、タイミングやスイングは凄く良かったと思う」と初めてのオールスターの初打席、1球目でフルスイングした姿に感心した。
試合ではヤンキースの2人が活躍すると「初回に相手ピッチャーのコントロールが不安定な中、しっかりとらえたヤンキースの左バッター2人が、素晴らしかったと思います」と笑顔。「そりゃうれしいですよ。これを後半戦に繋げて、残りの半分をいいシーズンにしてほしい」と語った。
ヤンキースは現在、ア・リーグ東地区でレイズに3ゲーム差の2位。チームの顔・A.ジャッジ(33)の不在を埋める2人に、期待を寄せた。














