旧統一教会への質問権について、文部科学省は18日審議会を開き、3回目の行使に向け、質問内容について意見を求めます。文科省は内容が了承され次第、18日にも3回目の質問権を行使します。

文科省は18日午前から宗教法人審議会を開き、旧統一教会への3回目の質問権行使へ向け、内容を諮問します。審議会で了承されれば、文科省は18日にも旧統一教会へ3回目の質問権を行使します。

文科省はこれまでに2回、質問権を行使しています。

1回目は組織運営や収支・財産に関する書類などの提出を求め、2回目は教団と信者に関する裁判についてや、2009年の“コンプライアンス宣言”がどのように運用されているかについて回答を求めています。

文科省はこれまでの回答も含め、旧統一教会の「組織性、悪質性、継続性」を見極め、解散命令を請求するか判断します。