■MLB ドジャース2ー9ダイヤモンドバックス(日本時間12日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(32)が本拠地でのダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”でスタメン出場。3打数1安打、4回に先頭打者でチーム初ヒットを放ったが得点には結びつかなかった。先発の山本由伸(27)は6回を投げて4四球、そのうち3人が得点に絡み、自己ワーストタイとなる6失点で6敗目となった。

前日11日には左ひざ治療の為にオールスター欠場を決断した大谷、試合では21号アーチを放ち、日米通算350号に王手をかけた。「ピッチングの方が負荷がかかるところではあるので、バッティングは基本的には問題なくできている」と左ひざの状態を口にした。

この日も“1番・DH”で出場すると、1回の第1打席、カウント0ー1から高めのストレートを捉えたが、少し差し込まれて、レフトフライに倒れた。

先発・山本は3回まで無失点に抑えていたが、4回、1死から4番・モレノに四球を与えると、5番・ケプラーには四球後の1球目を狙われてライト前ヒット、1死一、三塁のピンチで6番・タワには三塁線へのゴロ、これをマンシーが好プレー、1点は奪われたが、1塁をアウト。大量失点のピンチを防いだ。

1点を追う展開となったドジャースはその裏、先頭で迎えた大谷の第2打席、カウント1ー2と追い込まれると、高めのボール球のストレートにバットを被せてコンパクトなスイング、出塁を優先した打撃でチーム初安打のセンター前ヒットを放った。続く2番・A.パヘス(25)もレフト前ヒット、しかし、3番・F.フリーマン(36)がショートゴロ、4番・M.ベッツ(33)がセカンドフライ、5番・マンシーもセカンドゴロと1・2番の作ったチャンスを生かせなかった。

ダイヤモンドバックスはT.トロイ(24)が不運。打席では自打球を右ひざに直撃するアクシデントで悶絶。さらにその直後の守備ではフライを追ってフェンスに右肩を激突させ、途中交代となってしまった。

山本は6回、先頭打者に四球を与えると、1死から4番・モレノにはカウント0ー2と追い込みながらも、外角のボール球のスライダーをライト前へ弾き返されて、1死一、三塁とピンチを広げた。5番・ケプラーも1ー2と追い込んだが、ストレートが高めに入りセンターへ犠牲フライで2点目を奪われた。さらに6番・タワに3塁線へのタイムリーツーベースと3点目、7番・N.アレナード(35)を申告敬遠で歩かせると、8番・マキャンには内角のシンカーをバックスクリーンに弾き返されて今季1号スリーラン、この回5点を失った。山本は6回を投げて今季ワーストとなる6失点での降板となった。

0対6とリードされたその裏、無死二塁で大谷の第3打席、1球目を振っていったが、ショートフライ。それでも、大谷のアウトから3連打で2点を返して2対6と4点差に詰め寄った。山本は6回、自己ワーストとなる6失点で降板となった。2対9と大きくリードされた8回には大谷に代打が送られて途中交代、ドジャースは2試合18失点で連敗、山本はオールスター前最後の登板で今季6敗目を喫した。