広島県安芸高田市の向原高校について、県教育委員会は、2029年度に生徒の募集を停止する方針を固めました。
県教委は中山間地域の全日制高校について、「2年連続で新入生20人未満か全校生徒60人未満」を再編を検討する基準にしています。

向原高校は入学者数、全校生徒ともにこれに当てはまることから、今後のあり方について検討が進められていました。
県教委は10日に開かれた教育委員会議で、▽近隣に複数の高校があること、▽今後も入学者数が大幅に増加する見込みがないことなどの理由から、2029年度から向原高校の生徒募集を停止する方針を固めました。来月の教育委員会議で決定する予定です。

決定すれば、県立高校の募集停止は2022年度の呉昭和高校と安芸高校以来。中山間地域の全日制高校としては、三原市の大和高校以来、19年ぶりとなります。
県教育委員会 篠田智志教育長
「募集停止ということになるので、その後についてはいわゆる統廃合というところの廃校といったところが、視野に入ってくる流れになる」

一方で県教委は、同じく再編の検討基準に該当する庄原市の東城高校については、今年度の入学者数が増加したことなどから、来年度の入学者数をみて判断するとしています。














