2026年5月中旬から6月下旬にかけて、無職の50代の女性が、警察官や検察官などを騙る人物らに現金約1300万円を騙し取られる詐欺事件がありました。

詐欺の被害にあったのは、静岡県三島市に住む無職の50代の女性です。

警察によりますと、5月中旬頃、女性の自宅の固定電話や携帯電話に、郵便局の職員を騙る人物から「あなたから金の延べ棒などが入った荷物が送られている」「あなたがなりすましの被害に遭っている可能性がある」と連絡がありました。その後、警察官や検察官を騙る人物から「個人情報が悪用されている」「特殊詐欺グループを摘発した際、犯人の自宅からあなた名義の口座が見つかった」「あなたの口座に不正資金が振りこまれている」「紙幣調査をするのでお金を振りこむように」などと電話がありました。女性は、6月中旬から下旬までの間、指示されるままに10回以上にわたり、静岡県三島市の金融機関のATMから指定された口座に現金計約1300万円を振りこみ、騙し取られたということです。

警察は「警察官が電話で金の振り込みを要求することは絶対にない!」と呼びかけています。