去年、ヒグマによる登山者の死亡事故で閉鎖され今月5日に規制が解除されたばかりの北海道知床半島の羅臼岳(標高1661m)で9日、登山者に向かってくるクマが出没し、登山道が再び閉鎖されました。

町などでつくる対策連絡会議によりますと、9日午前11時すぎ、羅臼岳の標高およそ560メートル付近でひとりで下山していた60代の男性に向かってクマが走ってきました。

男性が撃退スプレーを噴射したところ、クマは逃げました。
連絡会議はこの事態を受け、羅臼岳のすべての登山道を閉鎖しました。

少なくとも5日間は閉鎖し、現地調査を踏まえ再開を検討するとしています。
羅臼岳では去年8月、下山中の男性(当時26)がクマに襲われ死亡する事故が起きたためすべての登山道を閉鎖、今月5日に規制が解除されたばかりでした。














