広島県東広島市の県立広島中学校で今月、提供された給食に髪の毛やビニール片などの異物が混入する事案が相次いでいたことが分かりました。生徒の健康被害は確認されていません。

県教育委員会によりますと、今月3日、給食のおかずとして提供されたブロッコリーに髪の毛が混入しているのを生徒が発見しました。さらに、8日には「アナゴ飯」の具が入ったカップの中から、長さおよそ3cmのビニール片が見つかったということです。いずれも生徒が担任に申し出たことで発覚しました。

給食は両日とも生徒や教員など約440人に提供されましたが、他の給食からは異物の混入は確認されなかったとしています。これまでに異物混入による健康被害はないということです。

県立広島中学校では2024年度に36件、昨年度は38件、今年度に入ってからもすでに5件の異物混入が確認されていて、全て同じ事業者が調理したものだということです。

県教育委員会は給食調理を委託している広島市西区の事業者に対して、衛生管理や異物混入防止の徹底を指導するとともに、職員研修の実施などを進める方針です。