岡山市が計画を進めている新アリーナについてです。賛否を問う住民投票の実施を目指している市民団体が、岡山市に対し、投票実施に向けた条例制定を請求しました。

(新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を実現させる会 浦上雅彦会長)
「本請求させていただきます」

条例制定を請求したのは、新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を実現させる会の浦上雅彦会長です。

岡山市が北区野田に約280億円をかけて計画を進めている新たなアリーナ。

浦上会長らは、住民にその是非を問うべきとして署名を集め、先月、約2万2,000人分を市に提出していました。

その後の審査などで、このうち有効な署名が2万1,000あまりと確定。住民投票実施の条例案発議に必要な人数=有権者の50分の1を上回ったことからきょう(9日)、住民投票実施に向けた条例制定の請求に至りました。

(新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を実現させる会 浦上雅彦会長)
「やるかやらないかを市民の皆さんと大論争しようという過程がなかった。住民投票するという判断をする議員が過半数いてくれたら」

請求を受け、岡山市の大森市長は、「法令の規定に則り、適切に対応したい」とコメント。今後は今月29日までに市議会に条例案を提出しなければならず、可決されれば住民投票が実施されます。