ロンドンで耳にした“アイバラデニム”のひと言に衝撃

井原市生まれの青木さんは、大学卒業後の2005年にアパレルメーカー「ワールド」に入社し、東京で生産管理をしていました。

そして、2008年にデザインを学ぶためイギリスに留学。そこで思いがない言葉を耳にします。

(青木被服 青木俊樹専務)
「ロンドンでは、僕が衝撃だったのが『アイバラデニム』。『アイバラ』っていう言葉を聞きまして、今デニムの話を隣の人がしているな、何か『アイバラ』って言ってる」

井原の“イ”を“アイ”と読んで『アイバラ』。ロンドンで聞こえてきた生まれ故郷の名前です。イギリスでも風合いがよく、微妙な色や柄を表現できる高品質な井原デニムの評判がよかったというのです。

故郷の特産品がヨーロッパでも評価されていることを知り、心境の変化があったといいます。

(青木被服 青木俊樹専務)
「岡山デニム、井原デニムっていうのを武器にしていきたい。そういうような気持ちに変わっていったと思います」