フジテレビの今後の対応は?

井上キャスター:
7月3日、橋本さんの事務所側は「フジテレビ社より、弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経て、経緯および認定された事実等の報告を受けており、フジテレビ社による報道が事実との認識です」としています。

7月7日、佐藤さんはSNSで「フジテレビは、なぜそこまで片方だけに寄り添うんでしょうか、残念です。僕は心からもうフジとは関わりたくないです」と投稿しています。
事務所の見解もあれば、個人の発表もある。このあたりはどのように受け止めればいいのでしょうか?
河西邦剛 弁護士:
佐藤さんの方は、先週のフジテレビの発表のタイミングでは厳重注意という形になっていました。そのうえで、7日の発表においてはハラスメントという認定を受けている。
自身について不利益な発表がなされている中でのフジテレビの発表は、佐藤さん自身は「自分が聞かされていない問題について、その責任の所在について具体的な言及がない」となっている。そこの責任はどうなってるのか、自分ばかり不公平ではないかという印象を持っているのかなといった印象を持ちました。
井上貴博キャスター:
最終的に、フジテレビとしてどのようにしていくのか。

7日、文書の中で、「本件に関する報道を契機として、関係者に対する誹謗中傷や憶測・事実誤認に基づく情報発信が広がっている状況について、深く憂慮しております」
「主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする事態となっていることについては、深くお詫び申し上げます」としています。
河西邦剛 弁護士:
フジテレビの発表は、SNS投稿による二次被害についてお詫びをしていることになります。自社の対応に問題があったかについて、何か謝っているわけではない部分が特徴かと思います。
今回のフジテレビの問題は、週刊誌報道が先行しました。自社から先に発表したわけではありません。ただ今回の件は、ハラスメントとプライバシーを保護する必要性が高かったため、自社から発表できなかったことについては致し方ない部分があるかなと思います。
井上キャスター:
これだけ双方の言い分が食い違っています。第三者委員会など外部の調査などをしていくこともあり得ますか?
河西邦剛 弁護士:
あり得るとは思いますが、第三者委員会というのは企業の不祥事を対象とするものです。しかし、フジテレビ側は今のところ自社の不祥事ではないという前提になっているので、理論的には第三者委員会に繋がってこないです。とはいえ、外部の再調査が求められる可能性は出てくるかと思いますね。
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<プロフィール>
河西邦剛さん
レイ法律事務所パートナー弁護士
芸能・エンターテインメント分野の法律問題が専門
東尾理子さん
タレント・プロゴルファー
フロリダ大学卒業 3児の母
不妊治療の経験を積極的に発信














