被爆から81年の「原爆の日」まで1か月を切りました。ことしの平和記念式典は被爆80年の去年を上回る過去最多の127か国が参列を予定しています。
広島市は去年、各国への式典の案内を、「招待状」を送る方式から、開催を知らせる「通知」に変更。ことしも196か国・地域に「通知」を送っていました。
その結果、ことしは過去最多だった去年の120か国を上回る、127か国・地域が参列を予定していて、過去最多を更新する見込みです。

核保有5か国では▽イギリス・フランスの大使らが出席。▽アメリカは出欠の結論を出しておらず、▽ロシアと中国は現時点で回答はないということです。
広島市市民局 石橋正啓 次長
「本市の被爆の実相・平和への思いを伝える取り組みがあらためて注目されている状況だと思います」
きょうは式典で「平和の鐘」を鳴らす遺族代表や、「平和への誓い」を読み上げる「こども代表」が会見し、抱負を述べました。

遺族代表(平和の鐘)佐藤大也さん(30)
「これまで被爆者が伝えてきた思いや歴史を受け継いで次世代につなげていく責任が、私たちにはあるのではないかと深く感じました」
こども代表(平和への誓い)柿崎由宇さん(高須小学校6年)
「原子爆弾が落ちて戦争が終わったんだと思っている人たちの心に『それは違うよ』と届くようなスピーチをしたい」
式典では去年と同様に、平和公園の全域で午前5時から午前9時まで入場規制が敷かれ、手荷物検査が実施されます。
参列者席のあるメイン会場の入口では金属探知検査も行われます。















