アメリカ・ニューヨーク中心部の改築中の高層ビルの一部が崩落する危険性があるとして、周囲一帯に避難が呼び掛けられています。

記者
「マンハッタン中心部の改装中のビルの上層階で支柱が曲がり、一部が崩落していて、関係者が避難をしています」

ニューヨーク、マンハッタンにある37階建ての高層ビル付近で7日あさ、上層階からレンガが落下しているとの通報がありました。

このビルはオフィス用から住宅向けに改築が進められている最中で、当局が駆け付けたところ、ビルの21階部分の複数の柱や梁が変形しているのが確認されました。

このビルで工事に携わっていた人に話を聞くと。

工事関係者
「危ないので中に入れないんです。ほら見てください、ここが壊れかけている柱です。危険な状態です」

工事現場で働いていた人全員の無事が確認されましたが、周辺一帯に避難が呼び掛けられ、一時、騒然となりました。

付近の人
「私たちはいま避難を指示されたところです。この数時間、どんな状況で、これからどうなるのか分からないまま過ごしていました」
「9.11同時多発テロの時、ビルが崩壊して、みんながこっちに逃げてきた時の記憶が蘇りました。本当に危険な状態だと思います」

当局はビル全てではなく、部分的な崩落が起こるリスクがあると警戒していて、ビルが傾く動きが止まり次第、建物が安定するよう対処するとしています。