トランプ大統領、今度はスポーツに介入でしょうか。サッカーワールドカップ、アメリカ代表のバログン選手の出場停止処分について、FIFA=国際サッカー連盟のトップに直接、再審査を要請していたことを明らかにしました。
日本時間きょう午前に行われたアメリカ対ベルギーの試合。前半9分、ベルギーが先制。アメリカが一時追いつくも、その後、ベルギーが得点を重ね、ベスト8進出を決めました。
ベルギーのサポーター
「素晴らしい試合だった!みんなすごいプレーをした!」
一方、負けたアメリカは…
記者
「試合終了のホイッスルが鳴りました。自国開催のアメリカ、ここで敗退となります。ファンたちからは、ため息も聞こえてこない状況です」
アメリカのサポーター
「ちょっと見るに堪えない…。1対4なんて」
「彼らは本来のプレーができなかった。良い試合ではなく、失望しました」
今回の試合、注目されたのはアメリカのバログン選手です。1日の試合でのレッドカードを受けて出場停止処分となったものの、一転、5日にFIFAが処分を1年間猶予すると発表したことで出場可能となっていたのです。
FIFAの決定への介入が疑われていたのが、トランプ大統領です。6日、FIFAのインファンティノ会長に自ら電話したことを明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「まだ行われていない試合に、どうやってペナルティを科せるというのか。非常に不公平だ。だから私はFIFAに再審査を要請した」
トランプ氏は「感想を伝えただけで、彼にどうすべきかを指示したわけではない」と説明。結果として出場停止が猶予されたことについては「正しい判断だ」と述べました。
インファンティノ会長もトランプ大統領から電話があったことを認めたうえで、「FIFAの司法機関は独立しており、事実に基づいた決定をしている」としています。
アメリカ国内では、FIFAがバログン選手の出場停止処分を猶予したことについて、賛否の声が上がっています。
アメリカのサポーター
「素晴らしい。選手はプレーの機会を得た。私たちが求めていたことだ」
「バログンは出るべきではなかった」
「政治介入は嫌です。審判に賛成かと言えばNO。せめてイエローカードだったと思うけど、仕方ない」
一方、UEFA=ヨーロッパサッカー連盟は「前例のない理解しがたい決定に強い不信感を表明する」と批判しています。
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