新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発で17日未明、免震重要棟の会議室にあったパソコンが燃える火事がありました。外部への放射能の影響は無く、けが人もいないということです。

消防などによりますと、火事があったのは柏崎刈羽原発の免震重要棟2階の会議室です。午前3時46分に東電の社員から「免震重要棟のパソコンが燃えている」と消防へ通報がありました。午前3時41分に火災警報が鳴り、社員が確認したところ、1台のノートパソコンから火が出ていたということです。この火事で、消防車など7台が出動。東電社員も消火にあたり、午前4時13分に火は消し止められました。
パソコンのディスプレイとキーボードの接続部分にある充電池の付近から火が出たということです。けが人はおらず、外部への放射能の影響は無いということです。消防などが出火原因を詳しく調べています。