なぜ「昆虫」?創作活動の原点は
2017年、小枝さんは交通事故で意識不明の重体となりました。一命をとりとめたものの、脳の機能に障害が残り休職を余儀なくされるなど、自分に価値が見いだせない辛い日々を過ごしたといいます。そんななか環境に適応しながら懸命に生きる昆虫の姿に勇気をもらい創作活動を始めました。

(昆虫標本アーティスト 小枝正和さん)
「自分の命を燃やすんだという覚悟で作品作りに励みました」
こちらは自分を励ましたくれた母親の言葉を表現した作品です。
(昆虫標本アーティスト 小枝正和さん)
「吹いてくる風の風向きは自分で変えることができないけれど、自分という名の船の帆を自分で調整することはできるはずだと」
館内には独創的な作品と、自身が収集した貴重な標本あわせて300点ほどが展示されています。
(来場者)
「ダイナミックなものが多くて感動しています」
(昆虫標本アーティスト 小枝正和さん)
「みなさんの笑顔を見るのが一番うれしいです」
珍しい昆虫の魅力ともに逆境に立ち向かう勇気も伝えてくれる新感覚の美術館が完成しました。














