7月4日、400人以上の尊い命が奪われた高知大空襲から81年。高知市では犠牲者を追悼し、平和への誓いを新たにする式典が行われました。

雨の中行われた「高知市平和祈念式」には、遺族や桑名高知市長、県立大学生などおよそ100人が参列しました。

▼桑名高知市長
「戦争のない世界を心から願うとともに、戦争の悲惨さと、平和の尊さを次の世代へ継承していくことが私たちの大切な責務だと考え、これからも市民とともに平和思想を継承していく」

81年前の7月4日、高知市の中心街の大半を焼き尽くした高知大空襲。

式典が行われた場所は、焼夷弾による火災から逃れてきた市民が身を隠し、その後、身元不明の犠牲者が仮埋葬された場所です。

岡村正弘さん(89)は8歳の時に空襲を経験し、母親と妹を亡くしました。

▼岡村正弘さん
「幸せな家族やったけど(空襲で)ぐちゃぐちゃにされてしまった。思い出したら今でも涙が出る。」

大切な人を失った悲しい記憶は、81年経った今も決して消えることはありません。