■MLB ドジャース4ー3パドレス(日本時間4日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのパドレス戦に“1番・投手兼DH”で先発出場し、投げては6回、今季最多110球を投げて被安打7(被本塁打1)、奪三振9、四死球2、失点3(自責点3)、防御率1.79、今季12度目のクオリティスタート(QS:先発投手が6回以上投げ、自責点3以内に抑える)をマークする粘投。打っては3打数0安打で2試合ぶり無安打に倒れた。

試合は1回、投手・大谷が連続四球から適時打を許し先制点を与えると、4回にはJ.メリル(23)に被弾するなど3失点で差を広げられた。しかし7回、無死満塁の好機でT.ヘルナンデス(33)に逆転満塁弾が飛び出し、4ー3とリードを奪い、ドジャースが逃げ切った。この勝利でチームは貯金27、14ゲーム差に引き離し西地区独走態勢となった。

試合前時点で8勝2敗、防御率1.58をマークしていた大谷。立ち上がりは先頭のF.タティースJr.(27)から2者連続で四球を与えると、いきなり得点圏に走者を背負うピンチを迎えた。3番・M.マチャド(33)からシンカーで空振り三振を奪うも、4番・G.シーツ(30)にライトへの適時打を浴び、先制点を許した。

その裏、パドレスの先発・M.キング(31)に対し、1回大谷の第1打席はチェンジアップを打ちにいくも二ゴロ。投手・大谷は2回、2つの三振を奪うなど三者凡退に抑えた。さらに3回も二巡目を回った打線に対し、2つの三振を奪うなど3人で攻撃を退けた。しかし中盤に入った4回、2死走者無しから6番・J.メリル(23)にカウント2ボールからの3球目、160.1kmの直球を捉えられると、打球はバックスクリーンへ飛び込んだ。追加点となる被弾を許し0ー2とリードを広げられた。

その裏、大谷の第2打席は鋭い当たりも左飛に倒れ、この回も無得点に終わったドジャース。打線の援護なく5回のマウンドにも上がった大谷は、2死一塁から2番・クローネンワースに右安打を浴び2死一、三塁と走者を背負うが、無失点で抑えた。しかし後半に入った6回、2死走者無しから4回に被弾しているメリルに左安打を放たれると、続く7番・ボガーツにライトへの適時二塁打を浴び、大谷は3失点目を喫した。

6回裏、大谷は1死一塁で第3打席を迎えたが右飛に打ち取られ、ここまで無安打。7回からマウンドには2人目・K.ハート(28)が上がり、大谷は降板。0ー3のまま打線は7回、四球と連打で無死満塁の好機を作ると、パドレスの2人目・A.モレホン(27)に対し、T.ヘルナンデスがセンターへ満塁本塁打を放ち、逆転に成功した。1死一塁で大谷が第4打席を迎えるも代打・M.ロハス(37)が送られ、大谷は交代。1点リードで終盤8回、9回と救援陣が無失点で繋ぎ、ドジャースが勝利。パドレスに連勝を飾り、貯金を27とし西地区の独走態勢を保った。