一般開放予定も…地震の影響で延期に

一般開放をめぐっては、県が関電と長年交渉を続け、当初、2024年6月30日の一般開放を予定していましたが、2年半前の能登半島地震でルートにアクセスするための黒部峡谷鉄道の鐘釣橋が落石の被害を受け計画は中断し、復旧工事が進められていました。

黒部峡谷鉄道は3日会見を開き、現在、宇奈月駅から猫又駅までの一部区間で運転しているトロッコ電車を10月1日から、終点の欅平駅まで全線開通すると発表しました。

黒部峡谷鉄道 青島郁男総務部長
「まずは2024年1月の震災以降多くの皆さんにご不便をおかけしてきたということ。これをようやく解消できるというところは少しほっとしているところであります。残り10月1日の前線運行再開までにしっかり計画通り進めて皆さんの期待にしっかりお応えしていきたい」

しかし、終点の欅平駅付近では、工事が続いているエリアがあり、立ち入り禁止区域を設定します。

このため、今シーズンの運行は欅平駅行きの乗車受け付け数を限定。この欅平駅までの全線開通で、ようやくキャニオンルートの一般開放も実現する形となります。

旅行客
「やっぱりダムとか景観ですよね。そういう所を見てみたいですね」「紅葉ですね。見事だと思います。来れたら来たいです」