横浜市議会の76歳の男性議員が同僚の女性市議にキスをしたとして書類送検された事件で、被害を訴えた女性市議が会見を行いました。

横浜市議会 田中優希 議員
「尊敬する谷田部市議からエレベーターの中で強引に力ずくでキスをされて、黙っている自分、言い出せなかった自分。こういう人生を変えたいという思いがありました」

きょう午後、会見を行ったのは横浜市議会の田中優希議員(50)です。

田中市議は去年10月、視察のために大分県を訪れた際、ホテルのエレベーターの中で同じ会派だった立憲民主党の谷田部孝一市議(76)から同意なくキスをされたとして被害届を提出。

谷田部市議はおととい、不同意わいせつの疑いで書類送検されました。

横浜市議会 田中優希 議員
「警察に相談したら私がまた誹謗中傷を受けるのではないか、例えば同意があったと反論されるのではないかと思って本当にためらいました。加害をした人が適正に処分を受けるというような社会になってほしい」

谷田部市議は「キスをしたという事実はなく、不同意わいせつに該当するような行為は行っていない」とコメントを発表。離党届を提出し受理されたということです。

また、田中議員は会見で、初当選直後の2019年からのおよそ4年間で、党の別の関係者からもキスを強引にされ拒むと激怒されるなどの性加害を受けたと明らかにしました。

これに対し、立憲民主党神奈川県総支部連合会は「当時の状況が分かりかねるので事実確認を行っていく」としています。