世界トップレベルの研究を目指し、国が支援する「国際卓越研究大学」として、文部科学省はきょう(3日)、京都大学を認定する方針を発表しました。今年夏にも正式に認定され、初年度はおよそ200億円が助成される見込みです。

松本洋平 文部科学大臣
「京都大学については、国際卓越研究大学として財政強化計画を開始することができるとの判断に至ったとの報告を受けたところであります」

「国際卓越研究大学」は政府の10兆円規模の大学ファンドの運用益により、年間100億円規模の助成が受けられるもので、これまでに東北大学と東京科学大学が認定されています。

京都大学は、学内の体制を強化した上で支援が開始される「認定候補」となっていましたが、教授をトップに少人数で1つの研究室を運営する現行の「小講座制」を廃止し、学術領域ごとにおよそ20の組織に再編する「デパートメント制」の導入を目指すなど、大規模な改革を行う姿勢が評価され、今年の夏をめどに正式に認定され、助成が開始されるということです。

初年度となる2026年度の助成額は200億円程度となる見込みで、最長25年間、支援を受けることになります。