香港で中国共産党を批判する書籍を扱い、中国当局から圧力を受けて、台湾に移住した書店の店主が2日に亡くなりました。病死だということです。

香港にあった銅鑼湾書店は、中国共産党に批判的な書籍を扱い、2015年に店長だった林栄基氏が中国当局に身柄を一時、拘束され、書店は営業停止に追い込まれました。

林氏はその後、2019年に台湾へ移住、その翌年に書店を再開させました。

林氏は台湾移住後も、民主主義と自由を支持する立場を公に示し続けていましたが、台湾メディアによりますと、2日夜、台北市内の病院で亡くなったということです。70歳でした。

林氏は、がんを患っていて、この数日間は台湾で暮らす香港の友人たちが病院を訪れ、最期の時までそばに寄り添っていたということです。