特定危険指定暴力団工藤会について、野村悟被告からナンバー2の田上不美夫被告にトップが交代したと警察が認定したことが分かりました。

「工藤会」をめぐっては今年3月、工藤会側が総裁の野村悟被告の引退を外部の暴力団組織に伝えたとの情報を警察が把握し、慎重に確認を進めていました。

その結果、ナンバー2の田上不美夫被告にトップが交代したと認定したということです。

野村被告は2012年に発生した警部への銃撃事件など4つの事件に関与したとして殺人などの罪に問われています。

1審で死刑、2審で無期懲役の判決が言い渡され、現在、最高裁に上告しています。

捜査関係者によりますと、長期にわたって身柄を拘束されている野村被告が組織内での求心力を失い、工藤会側が野村被告の引退を決めて説得したとみられています。

野村被告がトップの位置にいたのは2000年から26年あまりとなります。