アメリカとイランの代表団が仲介国カタールに到着するなか、カタールの報道官は両国が近く直接協議する予定はないと明らかにしました。

中東メディアによりますと、先月30日、アメリカのウィットコフ特使やイランの実務者レベルの代表団がカタールの首都ドーハに到着しました。

トランプ大統領は、アメリカの代表団がイラン側と協議に臨むとしていましたが、カタール外務省の報道官は「アメリカとイランが近く直接協議する予定はない」などと明らかにしました。

また、イランの外務省報道官も、「今後、数日間でアメリカ側とのいかなるレベルの会合も予定されていない」と強調。

一方で、1日にカタール側との協議に臨み、アメリカと戦闘終結に向けて締結した覚書の履行や、イランの凍結資産の解放について話し合う予定だと述べました。

こうしたなか、イランの対米交渉を率いるガリバフ国会議長は先月30日、国営テレビで、アメリカと結んだ戦闘終結に向けた覚書が履行されるまで、最終合意に向けた交渉には応じないと述べました。

そのうえで、現在行われている協⁠議について、覚書の履行を目的と⁠したものだと強調しました。

また、ホルムズ海峡については、「イランとオマーンに主権があり、海峡の航行はイランが決定する取り決めに従う」と主張。

通航料の徴収の免除は60日間に限られると強調しました。