6月26日、男性1人が死亡した山口県平生町の土砂災害について、県は避難指示を出す前の段階で、避難の呼びかけは困難だったとしました。

29日、県議会の総務企画委員会で平生町の土砂災害が取り上げられました。

県防災危機管理課 上村亮 課長
「今回、県とか町としても、避難をこちらのエリアに出すべきだったかどうかっていうと、今の防災気象情報と避難との関係でいきますと、なかなか難しかったのかなと考えております」

今月26日夜、平生町で土砂崩れが発生し、住宅や倉庫など合わせて3棟が巻きこまれました。

住宅には5人が住んでいて、男性(74)人が死亡。40代と70代の女性が重傷、20代の男性が軽傷を負いました。

当時、平生町に発表されていたのはレベル2土砂災害注意報で、県は避難指示を出す段階ではなく避難の呼びかけは難しかったと説明しました。

県のまとめによると、6月24日からの大雨で、県内の住宅への被害は平生町で全壊が1棟、萩市で一部損壊が1棟、柳井市で床下浸水が1棟となっています。