高知市の女性が詐欺電話を受けて荷物で発送してしまった現金1300万円を、警察と協力して回収し、犯人逮捕にも貢献したとして、東京の宅配業者の営業所に感謝状が贈られました。
詐欺被害を阻止したのは、東京の「ヤマト運輸台東寿営業所」で、29日、高知警察署の中澤誠(なかざわ・まこと)署長から感謝状が贈られました。

この事件は2026年3月、高知市の70代女性に「紙幣を調べる必要がある」などと警察官をかたる電話があり、女性は東京に向けて現金1300万円を荷物で発送したものです。
直後の警察の捜査で、送られた現金がこの営業所を経由することが分かり、営業所と警察は協力して犯人に渡る前に現金を回収したほか、配送ドライバーが協力し犯人に偽の荷物を受け取らせ、犯人逮捕へとつながりました。
(犯人逮捕に貢献 ヤマト運輸 台東寿営業所ドライバー)
「被害を食い止められたのは、すごくいいことができたなという気持ち。被害者を減らす活動を、みんなの役に立てるようにやっていきたい」
県内では2026年、ニセ警察官による詐欺被害が21件発生し被害額はおよそ2億500万円にのぼっていて、県警は「警察が電話で捜査情報を説明することはない」と注意を呼びかけています。














