■MLB パドレスードジャース(日本時間28日、ペトコ・パーク)
ドジャースの山本由伸(27)が敵地でのパドレス戦に今季15度目の先発登板し、6回、89球を投げて被安打5、奪三振4、四死球2、失点2(自責点2)。8勝目の権利を持って降板となった。
試合は1点リードで迎えた5回、G.シーツ(30)に同点被弾も、直後の6回相手失策から勝ち越すと、K.タッカー(29)にライトへの2ラン、D.ラッシング(25)にソロ、M.ベッツ(33)に3試合連発3ランが飛び出すなど、一挙9得点の猛攻で突き放した。
山本は今季5月19日にペトコ・パークでパドレス戦に登板し、7回1失点と好投しながらも敗戦投手となっている。リベンジを懸けた今季2度目の対戦は、前回登板も1回に1点を奪われ負け投手となっていただけに鬼門となる立ち上がりに注目された。先頭のF.タティースJr.(27)に対し遊ゴロ、続くS.テイラー(27)は三ゴロに打ち取り、最後は3番・J.メリル(23)を154.8kmの直球で見逃し三振。上々の立ち上がりで三者凡退で初回を締めた。
直後の2回、パドレスの先発・K.ハート(33)に対し打線はM.マンシー(35)が右三塁打を放つと、続くT,エドマン(31)にセンターの頭上を越える適時二塁打が飛び出し先制に成功。
援護点をもらった山本はその裏、4番・M.マチャド(33)からシンカーで空振り三振を奪うと、後続も打ち取りこの回も3人で攻撃を終わらせた。3回にはこの回先頭のM.アンドゥーハー(31)に左安打を浴びるが、続くW.ワグナー(27)を一ゴロのダブルプレーに。9番・F,ファーミン(31)見逃し三振に斬り、走者を出しながらも危なげなく無失点で切り抜けた。
中盤に入り4回は2死から3番・メリルに三安打で出塁を許したが、4番・マチャドをカーブで空振り三振とした。しかし1点リードのまま5回、この回先頭のシーツに初球、154.3kmの直球を捉えられ、打球はセンターバックスクリーンに飛び込んだ。1発を浴び同点に追いつかれた山本だが、その後は勝ち越しを許さず。
6回、パドレスのR.バスケス(27)に対し、F.フリーマン(36)が中二塁打で出塁。するとマンシーの打球はセカンドの失策を誘い、その間にフリーマンが本塁へ激走。勝ち越し点を奪うと、続くエドマンにライトへの適時三塁打が飛び出し、1ー3とリードを広げた。さらにタッカーにライトへの2ラン、ラッシングがソロと打線爆発。パドレスは3人目・R.マリナッチオ(30)をマウンドに上げるも、迎えたベッツが3ランを放ち、一挙9得点で大量リードに変わった。
6回、山本は1死から四球と安打で得点圏に走者を背負うと、5回に被弾しているシーツにライトへの適時打を浴び1点を返された。しかし追加点は与えず、ベンチに帰るとD.ロバーツ監督(53)や大谷翔平(31)らと握手を交わした。山本は降板となり7回からは中継ぎにマウンドを託した。
試合前時点で7勝5敗、防御率2.65をマーク。前回21日のオリオールズ戦は6回3失点で敗戦、自身の連勝は4で止まった。試合後は「反省するところはたくさんあった」とコメントして、今後は「睡眠だったり、食事だったり生活の基本的なところを乱さないことが一つ」と語っていた。














