2026年5月、金沢市のコンビニエンスストアで特殊詐欺の被害を未然に防いだとして従業員の女性と来店客の男性に金沢中警察署から感謝状が贈られました。
感謝状を受け取ったのは、ローソン金沢有松店従業員の北野涼子さん28歳と利用客の岡義仁さん59歳です。
北野さんは、2026年5月5日午後5時半ごろ、店を訪れた70代の女性が「パソコンの修理費用のために電子ギフトカード3万円分欲しい」と申し出たことを不審に思い客としてその場にいた岡さんとともに女性を説得し、警察に通報したことで詐欺の被害を未然に防いだものです。
警察によりますと、70代女性は自宅で使用していたパソコンに、ウイルス感染の警告画面が表示されたことから指定された番号に電話をかけたところギフトカードを購入するよう指示されていたということです。
感謝状を受け取った北野さんは「振り込む前に被害を止めることができて一安心した」と述べ、北陸電力に勤務する岡さんは「同じ事例で表彰された社員を最近社内報で見たので声をかけることができた」と述べました。
金沢中警察署・西村和市署長は「ひとつひとつの詐欺被害を防ぐには声掛けが大切。地道な活動に感謝したい」とコメントしました。
金沢中警察署管内では、2026年に入ってから5月末時点でおよそ4億6000万円の詐欺被害が発生しているということです。














