本格的な夏の観光シーズンを前に、高知市の桂浜で水難事故を想定した訓練が行われました。
桂浜では2011年に水難死亡事故が2件発生。これを受け高知市や消防、桂浜水族館などは、事故が起きた時に素早く救助活動ができるよう、毎年訓練を行っています。26日は26人が参加し、桂浜に常設されている資機材を使用した救助訓練が行われました。ロープが付いた救命具「救命浮環」は、陸から水上の要救護者に向かって投げる場合、要救護者より2mほど沖側に投げますが、想像より軽く、投げるのが難しいようです。

その後、ビニールシートを使った搬送訓練や、心肺蘇生の実演なども行われました。
(桂浜水族館 向井萌 飼育スタッフ)
「人工呼吸の練習を今までしたことが無かったので、実際にやることで、全然思っていたのと違うと感じた。息の吹き方の加減などを学ぶことができた」
(高知海上保安部警備救難課 米田剛士 専門官)
「一番大事なことは、『おかしいな』と思った時に声をかけること。それについては、現場にいる人しかできないので、日頃から引き続きやってほしい」

そもそも桂浜は遊泳が禁止されていて、高知市は「特に荒天時には波打ち際に近づかないよう注意して観光を楽しんでほしい」としています。














