ブラジルで起きた議会襲撃事件をめぐって、警察は襲撃を助けたとして、ボルソナロ政権時代の法相で当時の首都保安部門のトップを逮捕しました。

現地メディアによりますと、ブラジルの首都ブラジリアで、8日に起きた連邦議会などの襲撃について、警察は14日、襲撃を助けたとして、ボルソナロ政権時代に法相を務めたトレス氏を逮捕しました。

事件当時、トレス氏はブラジリア行政区の保安局長を務めていましたが、十分な警備体制を敷かず襲撃を助けたとして、最高裁から逮捕命令が出ていました。

トレス氏はアメリカに滞在していましたが、ブラジルへ帰国したところを逮捕されました。

最高裁は13日、事件を扇動したとして、ボルソナロ前大統領を捜査対象とする決定を出しています。