食料品の消費税は、来年4月から1%に引き下げられるのか。超党派の「国民会議」での議論が大詰めを迎えるなか、街では様々な本音が聞かれました。そして、今回の動きを受けて早くも「次の一手」に動き出した飲食店を取材しました。

消費税の1%について、街では…

70代
「何%でもないよりはいい。上がるよりは安い方がいいですよね。もちろん0%になったら一番いいけど」
30代
「家計としては多少は(助かる)とはなるけど、浮いたお金で何かしようという額でもない気はするので」

一方で、飲食店からは不安な声も…

根室食堂 平山徳治 店長
「近くに大学もあるし、昼時に若い子たちが増えるが、お昼時の売り上げの見込みが減るのではないかと予想している」

北海道直送の新鮮な海鮮が楽しめるこちらの飲食店。消費税減税が実現しても、外食の税率は10%のままとなるため、“外食離れ”を心配していました。そこで…

根室食堂 平山徳治 店長
「テイクアウトに力を入れるべき時期に来たんじゃないかと」

今回の動きを受けて今年4月からテイクアウトのお弁当を始めました。内容や価格など、どんな弁当なら食べたいかお客にヒアリングをし、税率が1%でも利益が出るよう価格を設定しました。先月にはそのお弁当を30種類にまで増やしました。

お弁当を購入した客
「子どももいるから食費は大変なので、安くなってくれた方が助かる。外食の回数は減っちゃいますよね、高いから」

根室食堂 平山徳治 店長
「時代の変化っていうのを読み取りながら経営していかないと、店自体守れないんじゃないかなって」