■MLB ツインズードジャース(日本時間25日、ターゲット・フィールド)
ドジャース・大谷翔平(31)が敵地でのツインズ戦に“1番・投手兼DH”、二刀流で出場し、6回、89球を投げて、被安打5、奪三振8、四死球2、失点3(自責点2)。今季8勝目の権利を得てマウンドを降りた。
試合は1点リードで迎えた2回に満塁のピンチを迎えると捕逸で同点。さらにタイムリーを浴び、3ー1と点差を広げられた。しかし直後に打者・大谷がタイムリーを放ち1点差に詰め寄ると、M.マンシー(35)にも適時打。さらにA.コール(31)の犠飛で勝ち越しに成功。ドジャースが再びリードを奪った。大谷はメジャー自己最速タイの163.7kmをマークするなど、3失点も粘投でリードを守り、7回から中継ぎにマウンドを託した。
2試合ぶりの二刀流となった大谷、ピッチング前の1回第1打席は先発・J.ライアン(30)に対し、痛烈な当たりもライトへのライナー。後続も倒れ無得点で初回の攻撃を終えるとその裏、大谷の立ち上がりは先頭のT.ラーナック(29)を投ゴロ、続くB.バクストン(32)を左飛に打ち取った。時折、指を気にする仕草を見せた大谷。2死から3番・K.クレメンス(30)に四球を与えたが、4番・J.ベル(33)を160.7kmの直球で抑え込み、無失点に切り抜けた。
打線は直後の2回、M.ベッツ(33)がメジャー通算300号のソロ本塁打を放ち、先制に成功。援護点をもらった大谷は2回、この回先頭のV.カラティニ(32)に直球を捉えられ、右安打を放たれると、1死一塁から連打を浴び満塁のピンチを背負った。すると迎えたR.クライドラー(28)の打席で、メジャー自己最速タイ101.7マイル(163.7km)をマークするがD.ラッシング(25)が捕逸。思わぬ形で同点に追いつかれると、クライドラーにライトへの2点適時打を浴び、3ー1とリードを広げられた。
2点を追いかける展開となったドジャースは3回、無死二塁から大谷のセンターへの適時打で1点を返した。自身のタイムリーで1点差に詰め寄ると、1死満塁の好機でM.マンシー(35)が右適時打を放ち同点、さらにA.コール(31)の犠飛で再びリードを奪った。
3ー4と1点リードで3回、バクストンを163.1kmの直球で空振り三振に仕留めると、クレメンスはスイーパーで空振り三振。4番・ベルも三振に抑え込みテンポよくこの回を終えた。
中盤に入った4回、2死から四球で走者を出すと、T.グレイ(30)に右二塁打を許した。それでも続くクライドラーを遊ゴロに打ち取り、無失点にしのいだ。1点リード変わらず、5回は1番から始まる上位打線を三者凡退に抑え、勝利投手の権利を得た。6回のマウンドにも上がった大谷は2者連続三振で2死を奪うと、6番・R.ルイス(27)を遊ゴロに抑え右手でガッツポーズした。大谷はここで降板、リードを守って7回以降を中継ぎに託した。
大谷は試合前時点で7勝2敗、防御率1.47をマーク。ツインズ戦は通算成績は3試合で1勝0敗、23年5月以来、約3年ぶりのマウンドとなった。ターゲット・フィールドで22年9月に勝利を挙げている。前回登板となった18日のレイズ戦では、6回、91球を投げて、被安打7、奪三振5、四死球2、失点4(自責点4)で7勝目を手にした。














