新潟県立津川病院の在り方を検討する会議が、23日 阿賀町で開かれ、現状や課題などが話し合われました。

初めての開催となった24日の検討会には、阿賀町や地域の診療所などが出席しました。
阿賀地域の医療を担う県立津川病院は、1953年に開院。
施設は築54年で、現在の病床数は42です。

昨年度の病床稼働率は約7割で、入院した患者の9割以上が阿賀町の75歳以上の住民でした。

病院事業で赤字が続いている新潟県は、津川病院の赤字が年々拡大していることや、人口減少により患者数の減少が避けられないことから、病院の機能や規模を見直す必要性があるとしています。

【新潟県病院局 経営企画課 塩尻 英雄 課長】
「今後あらゆる面で経営状況が難しくなっている阿賀町だけでなく、全県で言えることであります。地域でいかに医療提供体制を継続させて、住民の方が安心して暮らしていけるか」

参加者からは、入院機能の継続は人材確保や経営面に課題がある、との意見が出た一方で、高齢者の二次救急をほぼ担っているため、存続の意義があるといった意見が出たということです。

【新潟県病院局 菊池 雅明 次長】
「これからざまざまな論点を皆さんと議論して、詰めて方向性を出していきたいと考えている」
県は検討会を複数回開き、年度内に方向性を取りまとめる予定です。














