長崎の被爆者団体「長崎被災協」が23日、結成から70年の節目を迎え、被爆者運動を引き継いでいくことなどを誓ったアピールを採択しました。

70年の節目を迎えた23日は、今後の活動方針などについて話し合う「評議員会」が開かれました。

1956年6月23日、被爆から10年以上、何の援護もなく生活苦や健康不安などに苦しめられた長崎の被爆者たちが立ち上がり結成された「長崎被災協」。

結成70年の「アピール」では──

「核兵器廃絶、国家補償の援護法の旗を掲げ、被爆証言活動、被爆者運動を引き継いでいくことを誓います」

この日に合わせ、被爆者運動の歴史を伝える展示もお披露目されました。

爆者たちが生活の糧として作っていた物や、被爆者援護を求める運動を象徴する物などおよそ150点です。

長崎被災協 横山 照子副会長:
「被爆者がね、どういう苦しい思いの中で立ち上がってきたのか、みんなで言い合いながら頑張ってた。そういうことを本当に思いますね。後につなげていかなきゃいけないなと」

長崎被災協は、展示の見学を希望する人には、事前連絡をもらえれば、可能な限り対応したいとしています。