■FIFAワールドカップ2026 グループH ウルグアイ 2-2 カーボベルデ(日本時間22日、マイアミスタジアム)
サッカー男子カーボベルデ代表(FIFAランク63位)は、ウルグアイ代表(同18位)と2-2の引き分けに終わり、初戦のスペイン戦に続いてのドロー決着となった。カーボベルデは前半、フリーキックを直接決めワールドカップ(W杯)初ゴールで先制するが、終盤ウルグアイに2点を返され後半に入った。後半16分、相手のパスミスに乗じてゴールを奪い追いついたカーボベルデが、引き分けに持ち込んだ(FIFAランクは試合開始前時点)。
アフリカ大陸の西側に位置する大西洋に浮かぶ・カーボベルデ。人口は50万人あまり、国土の面積は日本の滋賀県ほどの島国だ。ワールドカップ(W杯)初出場の小国が、日本時間16日に行われた初戦で世界を驚かせた。優勝候補の一角・スペイン(同3位)相手に40歳のGKヴォジーニャがスーパーセーブを連発し、0-0の引き分けに持ち込み、W杯初の勝ち点「1」を獲得した。
第2戦は前半、序盤からウルグアイのサイド攻撃やセットプレーなどでゴールを脅かされるカーボベルデだが、DF陣が統率の取れた守備でピンチの芽を摘んでいく。ここぞという場面では、体を張り得点を許さない。16分には、相手コーナーキックをGK・ヴォジーニャが直接キャッチ、会場が大いに沸いた。
迎えた21分、カーボベルデはフリーキックのチャンスを得る。ここでケビン・レニーニ(29)が助走から右足を振り抜くと、地を這うようなボールがゴール右隅に突き刺さる。記念すべきW杯初ゴールでカーボベルデが1点を先制した。
しかし44分、ウルグアイに左サイドからクロスを放り込まれる。カーボベルデDFが競り勝ち頭でクリアしたボールは、ゴールポストに当たって跳ね返った所に、ウルグアイのマクシ・アラウホ(26)にダイビングヘッドを決められ、1-1の同点に。さらにアディショナルタイムにも相手にゴールを許し、1-2と逆転されてカーボベルデは前半を終えた。
後半に入ると、ウルグアイにボールを保持され、試合の主導権を握られる。自陣で過ごす時間が多くなるカーボベルデは、なかなか攻撃の糸口を見出せない。それでも後半16分、敵陣でウルグアイの中央へ戻したパスをエリオ・ヴァレラ(24)がかっさらう。相手GKも前に出てしまい、無人のゴールにシュート。ウルグアイのミスに乗じて、カーボベルデが2-2の同点に追いついた。
23分には相手コーナーキックからゴール前での混戦となり、ウルグアイにゴールを決められたかに見えたが、オフサイドの判定に救われたカーボベルデ。終盤は相手の猛攻を受けたが、GKヴォジーニャを中心にDF陣が踏ん張り、得点を許さず引き分けに持ち込んだ。
カーボベルデは決勝トーナメント進出をかけ、日本時間27日に第3戦のサウジアラビア(同59位)戦に挑む。
【グループH】
1 スペイン 勝ち点4(得失点差4)
2 ウルグアイ 勝ち点2(得失点差0、総得点3)
3 カーボベルデ 勝ち点2(得失点差0、総得点2)
4 サウジアラビア 勝ち点1(得失点差-4)














