埼玉県加須市の国道で、速度違反した車を取り締まるための装置=「移動式オービス」が盗まれました。

警察によりますと、きのう(18日)午後7時ごろ、加須市岡古井の国道で、速度違反した車を取り締まるための装置=「移動式オービス」を歩道上に設置し、警察官2人が少し離れた場所から監視にあたっていました。警察官2人はパトカーの車内から30分おきに撮影されたデータを確認していましたが、目を離した隙に移動式オービスの本体が盗まれたということです。

盗まれた移動式オービスの中には違反車両であるおよそ10台のデータが入っていたとみられていますが、データを閲覧するには専用の機器やIDが必要で、悪用するのは困難だということです。

移動式オービスが盗まれるのは全国でも前例がないということで、警察は「犯人確保に向けて捜査を尽くす。今後同様の盗難被害がないように指導を徹底する」としています。