職員への行為がパワハラに当たると認定された山口県の長門市議会議員が19日、本会議で謝罪しました。市議会の調査特別委員会は、議員と一緒に職員と面談した議長と副市長の行為もパワハラと認定しています。
本会議で謝罪したのは、長門市議会の林哲也議員です。
長門市議会 林哲也 議員
「被害職員の方に深刻な心理的負担を与え、心身に大きな影響を及ぼす事態を招いたことについて、心より深くおわび申し上げます」
市議会の調査特別委員会がまとめた報告書によると、発端は2025年2月、一般質問を巡る林議員から担当の職員への発言でした。
林議員は電話で「答弁を書いたのは誰か」「市が答えないならガチで行く」「これは脅しじゃないよ」などと発言したということです。
2025年3月の全員協議会では、職員が「電話が鳴ると林議員からではないかと思って怖くて恐れる」「もう会いたくない」などと発言していたことが報告されています。
翌4月には、副市長室で林議員と南野信郎議長、岩藤睦子副議長、大谷恒雄副市長と職員の面談の場が設けられました。
林議員から一部謝罪があった一方で、「顔も見たくない」「電話が鳴ると怖い」という発言を撤回するよう職員に求め、承諾させたということです。
調査特別委員会は、副市長室でのやりとりについて、上位役職者の林議員、南野議長、大谷副市長の3人が職員に1時間を超える説得や誘導を行い、発言の撤回を求めたことはパワハラに該当すると認定しました。
南野議長と大谷副市長は、被害に遭った職員に深くおわび申し上げるとしています。
市議会は、政治倫理審査会で3人の処分を協議しています。














