シネフンギンとは?

放線菌S. incarnatusは核酸系抗生物質シネフンギンを生産します。

放線菌とは、主に土壌中に生息する細菌(バクテリア)の一群です。カビのように糸状に伸びて増殖し、大腸菌などと同じ「細菌」に分類されます。

放線菌から生産されるシネフンギンは、真菌や原虫(寄生虫)、ウイルスを体内で駆除する抗生物質で、哺乳類への毒性が低いことで注目されています。

放線菌の二次代謝産物を増産させる上で、ヒートショックや酸性ストレスなどの適度なストレスを与えることが有効であることが報告されてきました。

この研究では、抗生物質を2倍、3倍増産させるストレス下において ヒートショックタンパク質群がどのような挙動を取るのかを検討しました。