虚偽の営業活動を通じて勤務先の信用金庫から約6000万円をだまし取ったとして逮捕された男が、事前に顧客の資産状況を把握したうえで犯行に及んでいたことが分かりました。
6月17日、詐欺の疑いで逮捕されたのは、静清信用金庫の元支店長代理で島田市川根町の飲食店従業員の男(36)です。
警察によりますと、男は静岡市内にある静清信用金庫用宗支店の支店長代理だった2024年11月頃から2025年12月頃までの間、顧客に対し「金利の高い定期預金に切り替える」と虚偽の説明をして手続きを行い、約6000万円をだまし取った疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、男は事前に顧客の資産状況を把握したうえで虚偽の営業を行い、信金にもうその説明をして現金を着服していたとみられることが分かりました。
警察は、現金の受領証を不正に作成して顧客と信金の双方を信じ込ませていたとみて詳しい手口を調べています。
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