山形県鶴岡市の老人保健施設できょう、手作りの結婚披露宴が開かれました。
結婚69周年、初の結婚式を挙げた夫婦が交わしたのは互いへの感謝でした。

タキシード姿の夫と、純白のウエディングドレスを着た妻。

鶴岡市の老人保健施設「のぞみの園」で行われたのは、「誓いの更新」を意味する「バウリニューアル」と呼ばれるイベントです。

このイベントは一人の看護師の「利用者にウエディングドレスを着させたい」という思いから始まり、今年で11年目を迎えます。

今回の主役は、結婚69周年の亀井さんご夫婦と、結婚52周年の佐藤さんご夫婦。

式は先月から施設の利用者や職員などで準備を進めてきました。
利用者も一緒に準備を進めることで意欲的なリハビリにつながるのも狙いの一つです。

会場には利用者たちも集まり幸せな雰囲気の中、式が進みます。
そしてメインイベントの一つ、ケーキ入刀です。

亀井さんご夫婦は結婚式を開いたことがなく、結婚69周年にして初の結婚式です。

佐藤まり子さん「今までいろんな病気をして大変だったんですけれども、今が一番いい状態のような気がします。ずっとこれが続くように頑張っていきましょう」

長い月日を共に過ごした夫婦が改めて愛を誓い、再び、共に一歩を踏み出しました。