いわゆる「入学金二重払い」の問題を解消するため、東京都は東京都立大学の入学金について、来年度の入試から入学を辞退する受験生には全額を返金する方針を明らかにしました。
いわゆる「入学金の二重払い」問題とは、第一志望の大学の結果が出ていなくても、滑り止めの受験校の入学申請の締め切りに間に合わせるため、複数の大学の入学金を払う必要が生じ、受験生の経済的負担につながるというものです。
文科省は去年、全国の私立大学などに入学金の負担軽減を求める通知を出すなどしていました。
こうしたなか、東京都はきょう(17日)の議会で、東京都立大学について、来年度の入試からは、入学手続き締め切り後にほかの大学に合格したことで入学を辞退する学生に対しては、入学金を全額返金する方針を明らかにしました。
対象となるのは、推薦入試などをのぞく、一般選抜で合格した受験生です。
都によりますと、近年、私立大学の追加合格が3月下旬に出されることが多くなったことから、東京都立大学でも入学金を支払った後に入学を辞退する受験生が出ているということです。
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