東京消防庁が東京都市大学の学生と、実験室で化学薬品が漏れた想定の消防訓練を行いました。

「通報連絡班は通報情報とけが人の確認。避難誘導班は3号館内の避難誘導。かかれ!」

きょう(17日)、東京・世田谷区の東京都市大学・世田谷キャンパスで行われたのは、震度5弱の地震が発生し、大学の実験室で化学薬品が漏れて出火したという想定の訓練です。

訓練では学生が初期消火を行い、消防隊員は、学生に付いた化学薬品を洗い流すためホースを延長するなど、薬品による汚染の拡大を防ぐ手順を確認しました。

また、今年から導入されている四足歩行ロボットも登場し、隊員が立ち入ることのできない危険な現場での活動を想定して、ドアの開閉などを行いました。

他にも東京消防庁は、学生たちに対してクイズ形式で、リチウムイオンバッテリーやガソリンなどの危険物の取り扱いについて講話を行い、身のまわりにあるものも火災の原因になるとして、使用場所や保管の仕方について注意を呼びかけました。