1日に火事で全焼した、福島県喜多方市の老舗酒蔵、笹正宗酒造。世界的な酒の品評会で2位の快挙に輝き、賞状と盾を受け取った社長は「励みになる」と再建への決意を新たにしています。
火災後に届いた吉報
創業208年となる喜多方市の笹正宗酒造は、1日に発生した火事で全焼し、重要文化財の仕込み蔵や母屋など、酒造りの施設をすべて失いました。半月が経った16日、まだ焼け跡の片付けもままならない酒蔵に、あるものが届きました。それは、世界的な酒の品評会「サケ・コンペティション」の盾と賞状です。

笹正宗酒造は、純米酒の部門で2位に輝きましたが、岩田悠二郎社長は、12日に東京で行われた表彰式に出席できませんでした。
岩田悠二郎社長「実感が…湧きました」
岩田高太郎専務「こういうふうになってからすぐ、こんな名誉ある2位という賞をいただいたので、もう頑張る、なんというか励みになります」
県酒造組合や県内の販売店などではいま義援金を募り、老舗の酒蔵の再建を支援しようとしています。

悠二郎社長「有志の方々の気持ちだったり、組合の方々だったり、その行動力というのは本当にすべてが励みとなって、自分が前を向く大きな理由になっています」
火事のあと届いた酒造りへの評価に、笹正宗は再建への決意を新たにしています。














