教える立場になって変わった平和学習への向き合い方
Neo部の活動を見守る顧問の金城睦教諭は、この学習の狙いをこう語ります。
首里高Neo部 顧問 金城睦教諭:
「(部員に)その当時の人たちになったつもりで、情報の少ない状態でどう行動するかっていうのを、本当に、体験に近いような形でやってくださいって話したのがひとつ。ふたつめは、知識より意識なんだと。意識があればおのずと人って学ぶので」
教える立場になることで、高校生自身もまた、平和学習への向き合い方が変わりました。
首里高Neo部 下地美聡さん:
「平和学習っていったら、今まで、起きたことを全部教えられて、動画を見せられて、全部聞く側の立場で、自分から何か言うとかがよく分からなくて、意見も持たないことが多かった。発信する側になってからは、やっぱり自分の主張がないと、そもそも授業って成り立たないから。とりあえず、小さいことでもいいから考えてみるっていう軸を大切に頑張っています」
田名部長:
「慰霊の日の前後に平和学習をするみたいなのも大事なんですけど、私にとっては、その日で終わらせるんじゃなくて、その学んだことを次につないでいくみたいな感じで。6.23がきて、それについて考えて終わるのではなく、次につなげていくみたいな感じが大事だと思っています」
受け身の学習から、自ら考え、伝える「自分ごと」の学習へ。戦争の記憶をつなぐ新たな平和学習のモデルが、教育現場に広がり始めています。














